電気代を抑えて冬を乗り切るための方策
目次
- 目次
- はじめに
- 電気毛布
- 袢纏(はんてん)
- 厚着をする
- 窓に工夫を施す
- 床にマットを敷く
- 部屋の湿度を60%以上にする
- RC(鉄筋コンクリート)造のマンションの1階かつ角でない部屋に住む
- 電力会社を見直す
- 参考:私の部屋
はじめに
私の1ヶ月の電気代は2500~3200円であり、これは1年を通して変らない。
エアコンは全くつけていない。
この記事では、健康を害さずどうやって冬を乗り切っているかを説明する。
電気毛布
まず真っ先に手に入れるべきなのがこの電気毛布である。 内部に電線が通っており、電気の熱によって体を暖めてくれる。 強で使用しても電気代は1時間1円ほどであり、コストパフォーマンスが高い。 そのまま洗濯可能。
私は以下の物をかけ毛布として使用している。 洗濯を考えると2つほどあった方が良い。
- 【なかぎし 電気掛敷兼用毛布 NA-013K】 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B005HMMC0M/
注意点
低温火傷の可能性がある。肌の弱い人は長時間使用しないなどの注意が必要だ。
袢纏(はんてん)
必須である。部屋の中では常にこれを着て寒さを緩和する。 綿が入っているものを選び、少し大きめのサイズを買うと良い。
私は数年前にAmazonで以下のわけあり品を買った。 品質チェックに弾かれたものらしいが、ぱっと見た感じではどこが悪いのかわからないぐらいで、部屋着として問題ない。私の持っている物はまだまだ使えそうなので、すぐに着られなくなるということもないだろう。
- 柄お任せ 本場久留米はんてん https://www.amazon.co.jp/gp/product/B009QWPSDM/
厚着をする
以前は厚着で過ごしていたことがある。 しかし、袢纏を手に入れてからは不要となった。現在はやっていない。
窓に工夫を施す
窓は外の冷たい空気に触れる場所であるため、ここには対策する価値がある。
- カーテン
なるべく厚いものをかけておこう。
- ダンボール
窓全体に貼り付けても良いが、ガラスが割れる可能性を下げるため、 ガラス部分ではなく縁だけを覆うのをお勧めする。
注意点
窓ガラスの内側と外側に温度差があるとガラスが割れる可能性があるため、よく調べながら慎重に行う。 この現象には熱割れという名前がついている。私は発生させたことがないのでどれだけやったら危険なのか感覚がわからないが、ガラス自体に遮光シートを貼るなどは避けている。
床にマットを敷く
床にも対策する。といっても、これは適当なジョイントマットやコルクマットを敷くだけで良い。 フローリングの床に敷くことで防寒ができ、歩いても冷たくなくなる。和室だと敷けない。 私は以下のものを使っている。
- タンスのゲン 3畳用 16枚組ジョイントマット https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00S5XNCMC/
部屋の湿度を60%以上にする
湿度を上げれば体感温度が高くなり、寒さを感じにくくなる。 湿度を上げるには様々な方法がある。以下にいくつか例示する。
- 洗濯物を部屋に干す
- 煮込み料理を作る
- やかんに水を入れて沸騰させる
- 濡れたタオルなどを安全な場所に置いて放置する
- 加湿器やスチーマーを使う
- 霧吹きを使う
私がやっているのは洗濯物を部屋に干すことぐらいだ。 次の項に詳細を書くが、マンションの1階に住んでいるので何もしなくても湿度を高くできている。
注意点
湿度を上げすぎると不快になったりカビが発生したりする。 特にカビが発生すると非常に困るため、部屋にいないときなどにきちんと換気する必要がある。
RC(鉄筋コンクリート)造のマンションの1階かつ角でない部屋に住む
冬を乗り切るという観点で見ると、これには3つの意味がある。
- 1階は総じて湿度が高く、前項の体感温度を上げやすい
- RCには蓄熱性がある
- 角でない部屋は外気に触れる面積が少なく、周囲の部屋の熱で自然に温度が高くなる
電力会社を見直す
2016年に電力が自由化され、一般家庭で利用する電力会社を選べるようになった。 現在の電気代との比較を行って少しでも安くなる会社に変更すると良い。
私は2016年当時で最も安い会社を探してLooopでんきを選び、現在もここに電気代を払っている。 2018年の現在では多少状況が変っているかもしれない。
- Looopでんき https://looop-denki.com/low-v/
参考:私の部屋
冬の間の室温は13℃~17℃を保ち、湿度は55%~85%を維持している。 これはエアコンやヒーターを一切使わないで達成できる数字だ。